卐(ハーケンクロイツ)進行ってなんだ?

『卐(ハーケンクロイツ)進行ってなんだ?占い4COから考える進行論』


占い4CO、即ち占い師だと宣言している人が4人いる状況である。
これは11Aでも12Bでも17Aでも「露出人外が多い」と言わざるを得ない。
どのくらい多いかと問われれば、それはもう渋谷109前の交差点くらい多いのだ。
12Bは5吊り4人外、その内の3人外が占いに出ているため残りの潜伏人外1人(高確率で狼)を見つければゲームセット。
17Aは7吊り5人外、その内の3人外が占いに出ているため残りの潜伏人外2人を見つければゲームセットである。



・占いの価値が下がる

占い師が4人。
何より全占い視点でも人外3が既に確定しているので、「占いの仕事は大部分終了している」と言い変える事が出来る。
例えば17Aでは残り2人外が潜伏していると前述した。
ならばあと2人の人外を見つける仕事が残ってるじゃないか!と声を荒げる占い諸君もいるかもしれない。
静粛に。
例え占い師が3人以下でも、どの道真占い師が噛まれればあとは占い師無しで人外を吊り切らなければならない。
人狼ゲームは最終的に「素村で人外を探しださなければならない」事は何度も経験しているのではないだろうか。
即ち、2日目の時点ですでに「対抗3人外」が確定しているこの状況は(進行論的には)占い師の仕事は事実上終了したとみなせるのだ。
以上の考えから、基本的にどの配役でも「占い4ならば占いはロラ完遂する」事が良しとされている。
真目の占いの白は村置きする、などは当然有り有り有り太郎であるが、やはりロラは完遂して然るべきである。
以上の考えを元に、各配役における「占い4における進行」を見ていこう。




「11A」

4吊り3人外、狼狼狂。
言うまでも無く人外全露出でゲーム終了である。
狐もいないため吊り順に気を使う必要もない。
11Aの人狼はこの「占い人外全露出」のリスクを恐れるが故に占い2騙りを敬遠する傾向にある。



「12A猫」

5吊り4人外、狼狼狼狂。
内訳は(占い欠けを考えない限り)真狼狼狂or真狼狼狼の2択である。
とはいえ後者は狼3騙り、人狼陣営側のメリットが薄すぎるためまず見る事はないだろう。
12A猫占い4COの場合はほぼほぼ真狼狼狂の内訳で決め打ってよいかと思われる。

人狼陣営の占い狼2騙りは一般的に奇策と呼ばれており、古くからこの戦術の良し悪しが議論されてきた。
狼2騙りの利点欠点他解説は別項に譲るとして、12A猫は狼2騙りを最も容易に実践し易い配役だと言える。
11A、12Bは狼が2人しかおらずやはり狼全露出のリスクは計り知れない。
17Aは狼3人だがやはり1ゲームに時間もかかる大人数配役で奇策を打つのはちょっと・・・という思考に落ち着くのが正常だ。
一方で12A猫は試合時間も短く、1ゲームの敷居も低い。
加えて狼3人。2人が占いを騙っても1人は潜伏に徹する事が出来るのだ。
仮に奇策好きの狼が集まったものならばフィーバーナイトOKシャルウィーダンス?
意気揚々と占いCOを掲げる2人の狼の姿がそこにある事だろう。
そこに何も知らない狂人がロケット占いCOをしようものならば「真狼狼狂」
つまり「12A猫の占い4CO」は意外にも高い頻度で目にする陣形なのである。
ではそんな占い4COに遭遇したらどうしたらよいのだろう?
答えは1つである。
占いロラ。
ただひたすらに、心ゆくまで占いロラすればよい。
そもそも3-1でさえ占いロラするのが12A猫であるため、この進行に異論を唱える者はいないだろう。
12A猫は妖狐が存在しないため対抗占いをする必要性もない。
偽目の占いから吊っていき、真占い師は少しでも情報が落ちるよう灰の狼目を占えばよい。




「12B」

5吊り4人外、狼狼狂狐。
内訳は(占い欠けを考えない限り)真狼狼狂or真狼狂狐の2択である。
ところがやはりこの場合でも「真狼狂狐」の内訳でほぼほぼ決め打ってよいかと思われる。
繰り返しにはなるが占いに狼2騙りはリスクが大きく、加えて12Bでは必然的に狼全露出。
真占いを潰したとしてもまだ狐処理という大仕事が残っているため、狼が占いを騙るとしても1人に限られてしまう。
よって12Bの占い4COは「真狼狂狐」の内訳でロックして然るべきである。
しかし、例外的に「狼2騙りに“なってしまう”ケース」もある。
それは潜伏予定だった狼が黒を打たれてしまい、占いCCOで出て“しまった”場合である。
所謂「真狼狂→真狼狼狂」へのシフトという事になるだろう。
黒出し→占いCCOの場合はこの「潜伏狼が占いCCOをして占い4」の可能性を頭に入れておくと柔軟に対応が出来るようになる。
(通常占い4の場合はPET進行が採択されるが、占い4に非狐ならば呪殺真確定が不可能であるためにPET進行は悪手)
とはいえ基本的には「真狼狂狐」の内訳を想定して進行すればよい。
4人外で占い4CO、即ち3人外が確定で露出しており残りの1人外(LW)を探せばよい事になる。
基本は占いロラで4吊りの3人外処理→残りのグレーで殴り合いとなる。
占いの真をどこにも置いていない場合、即ち占いからの白を等しく灰で見たと仮定して「人狼の噛み先が全て灰」の時は残りグレが2人となる(下記参照)
この場合は2人の内のどちらかが狼である為、殴り合って胃痛霊能役が勝負の一票を投じればよい。


  2日目昼 3日目昼 4日目昼 5日目昼 6日目昼
残り人数 11
残り占い 占い4 占い3 占い2 占い1
残り霊能 霊能1 霊能1 霊能1 霊能1 霊能1
残り灰 灰6 灰5 灰4 灰3 灰2


現実的には最後まで灰を噛み続ける(狼視点の殴り先を減らす)事は少なく、やはり霊チャレをしなければ勝ちの目は薄い。
(灰が2ならば狼勝率は50%。灰が3ならば狼勝率は66%。灰が4ならば狼勝率は75%)
そもそも灰噛み自体狩人を探す為に否応なしにやっている事であるため、いつかの段階で霊能(確定白)を噛む勇気が人狼には求められるだろう。
5日目夜の噛み(狼の最後の噛み)で霊能チャレを行い見事霊能者を抜けた場合は以下のようになる。
狼視点は狩欠けの9分の1(12-狼狼狐=9)+2日目夜の噛みの5分の1(灰6-狼=5)+3日目夜の噛みの4分の1+4日目夜の噛みの3分の1=89.4%の確率で狩人を噛める事となる(最後の5日目夜の噛みは霊能噛み)
3噛みを灰に使い続けたとしても確率上は9割近く狩人不在→霊能抜きが出来る計算となる。
そうなれば灰3人(狼村村)で殴り合い、潜伏狼が村目をとっていれば十分に勝利を見込める事となる(単純計算で灰3の狼勝率は66%)
そのため12B占い4進行の場合は「狼が狩抜き→霊抜き」のゲームメイクを選択する事が多い。


  2日目昼 3日目昼 4日目昼 5日目昼 6日目昼
残り人数 11
残り占い 占い4 占い3 占い2 占い1
残り霊能 霊能1 霊能1 霊能1 霊能1
残り灰 灰6 灰5 灰4 灰3 灰3


かつての人狼ゲームの占い4進行は占いロラが主流であった。
進行論の考え方として「確実に最終日に行く」というものがあり、「3人外を確実に吊れるならば4吊り3人外で真占い師を犠牲にしても十分にメリットがある」という考えのもと占いロラが行われていた。
事実村視点でも(真狼狂狐で見ていれば)狐処理に頭を悩ませる必要がなく確実に最終日LWの形を作り出せる占いロラ進行は魅力的であった。
そんな中、世界で最初にこの占いロラ進行に異議を唱えたのはわかめて鯖であった。
この占いロラを派生させた発展形として考案されたのが「PET進行」である。


PET進行の利点の1つに「占い師の真確定」が挙げられる。
やはり占い4から1人の真を見つけ出す事は素村には難しく、信用差や真切りの占いはあっても真置き出来る占い師を探す事は不可能に近かった。
占いロラ進行の欠点として挙げられていた「ロラされる占いの白は結局灰で見ざるを得ない」を有効的に転換した結果、以下の結論に辿り着いた。
「どうせどこを占っても意味が無い(白で見てもらえない・黒で見てもらえない)ならば、対抗を占えばいいじゃないか」と。
12Bにおける占い4の内訳がほぼほぼ真狼狂狐でロックされる以上、占い4で相互占いをし続ければ「呪殺が出る」のではないか?
そして各占いに実質的な予告占いを強制する事で呪殺による真確定が可能なのではないか?と。
以上の考えから生み出された新戦術が「PET進行」である。
PET進行の由来は別項にもある通り「占いがグルグルと相互占いをする様子がペットボトルのリサイクルマークに似ていたから」である。
それならばリサイクル進行の方がしっくりくるんじゃないかとは思うが、そこは「発明者の利権」である。


人狼Onlineでは当然として、他鯖でも「12Bで占い4→PET進行」がほぼ100%に近い数値で選択されるようになった。
占いロラ進行とPET進行による勝率の違いは信頼出来る検証データがないため何とも言えないが、「占いロラの派生形であるため進行上は問題なく最終日に行ける」事、そして「真占い師確定のメリットが大きい」事からすっかり定番の進行となっている。
勿論PET進行にも欠点は存在する。
まず第一に灰の色情報が2日目(最初の占い)でしか落ちない事、そして2日目の吊りで真狐が吊れてしまった場合、PET進行の利点を最大限に享受する事が出来ないという点である。
占い4という性質上どの占いの白と黒も無条件では信用しにくい事は事実であったが、同時にそれらの色情報が素村にとっての「ヒント」である事は間違いなかった。
PET進行では占い先が(占いと吊りの関係上全ての対抗を占ってしまった場合を除き)全て対抗に向けられる。
所謂「呪殺の可否」そして「人外の内訳破綻」のみを焦点としているため、灰の情報が殆ど落ちない事になってしまう。
これは即ち「真確定しなかった場合」の最終日が完全に灰同士での殴り合いに委ねられるという事に他ならず、その一点のみではやはり占いロラ進行に劣ると言わざるを得ない。
(PET進行の利点を十分に発揮出来なかった場合=真占いを最初に吊ってしまう、呪殺が発生せず真が確定しない)

人狼ゲームに絶対は無く、また絶対があればそれは何の魅力も無いゲームになってしまうため仕方のない事ではあるが、やはりどんな進行・戦術にも一長一短は存在する。
それらから派生する不確定要素を駆け引きによって楽しむのが人狼ゲームであると思うし、進行は「勝負の盤面を作る下準備」である事は最早周知の事実であろう。
そんな中、これらの「12B占い4PET進行」に変わる新たな進行が生まれているのを御存知だろうか?




『卐(ハーケンクロイツ)進行とは』


卐(ハーケンクロイツ)の形が占い4人で相互に占い合う姿に似ている為に名付けられたもの。
卍(まんじ)とは向きが逆であるため要注意。
「卍進行しましょう」などと謳い出す占い師がいれば、もうその時点で真を切っても構わないだろう。
卍ではなく卐(ハーケンクロイツ)。しっかりと理解しておこう。
では卐(ハーケンクロイツ)進行とは一体どのような進行なのだろうか?


占い4COを確認→2日目の吊りはグレラン→相互占い→占い吊り→相互占い→占い吊り→相互占い→占い吊り


基本的にはPET進行と同じ流れだが、最初の吊りを占いではなくグレラン(霊指定でも可)にするのが最大の特徴。
これにより相互占いを完全に回し切る可能性が大幅に上昇し、呪殺真確定の動きに持って行き易くなる。
PET進行の欠点の1つである「最初の吊りで真占い師(妖狐)が吊れてしまった場合に真占い師が確定しないデメリット」を重点的に改善した新たな進行だと言えるだろう。
「卐(ハーケンクロイツ)進行とは一体何か?」そう尋ねられた場合は胸を張ってこう答えよう。
「2日目(最初)の吊りを占い師ではなくグレー吊りにすることで、相互占いを完璧に回し切るのが卐(ハーケンクロイツ)進行」だと。
従来のPET進行では最初の吊りで真占い師が吊れてしまうと当然呪殺は発生せず、PET進行の十分なメリットを得る事は出来なかった。
最初の吊りで妖狐を吊った場合もやはり呪殺は発生しないため、確率上は「前提条件(呪殺→真確定)のラインに載せるまでに50%の壁(狼狂吊り)を越えなければならない」事が分かる。
卐(ハーケンクロイツ)進行はこの「真確定」に重きを置いた新進行である。
名前の通りPET進行をより応用的に発展させたものであり、より攻撃的な「攻める」進行だと言えるだろう。
最大の利点は「PET進行よりも真確定する可能性が高い」こと。
最初の吊りをグレランにする事で(灰狼を吊ってしまう事で3日目の占い吊りからおうどんのリスクを考慮して人柱吊りという考えもあるが、オススメはしない)占い4を残したまま相互占いを繰り返せるため呪殺発生率がPET進行よりも遥かに高い。
まず最初の吊りで真狐を吊ってしまうリスクを完全回避する事が出来るし、リスト上の確率上ならば2日目夜の占いで「33%」。3日目夜の占いで「66%」。4日目夜の占いで「100%」呪殺が発生する計算になる。
無論リストの関係上呪殺が発生しなかった場合は3日目から占いを切って行かなければならない進行上の弊害は確かに存在する。
そうした場合はこれまでの噛み・発言・立ち回りから「狼狂目」の占いを吊る必要がある。
「それなら結局2日目占い吊りのPET進行と変わらない(真狐吊りで最大限のメリットを享受出来ない)じゃないか・・・ジャナイカ・・・ジャマイカ!ソーレッ☆ダダダダダダダダダダタ こ↑こ↓」などとゴー☆ジャスのものまねをしてしまう人もいるかもしれない。
だが占い結果・行動といった決め打ち情報が少ない2日目から占いを吊るPET進行と異なり、3日目から占いを決め打つ+そもそも3日目占い吊りの時点で呪殺真確定の可能性が33%存在する卐進行(ハーケンクロイツ進行)は従来のPET進行とは一線を画す革新的な新戦術と称して間違いない。
そもそもPET進行よりも得られるメリットが大きいため(呪殺真確定)、同一線上で利点欠点の確率論を持ち出すのはお門違いとも言える。
また、卐進行(ハーケンクロイツ進行)は呪殺を前提とした進行論であるため、必然的に「縄数が1減少してしまうデメリット」を加味しており、これもまた欠点の1つとして挙げられる。
だが、これもそう頭ごなしに否定するデメリットではない。
そもそも人狼ゲームにおける「吊りと噛み」の関係として「人外を1人吊る“可能性”」と引き換えに「確定村陣営を1人殺す“可能性”」を等価交換している、と考えられる。
吊りと噛みは表裏一体であるためこのように例えられるが、呪殺の場合はどうだろう?
吊り=噛みの等価関係を無視して、妖狐のみを無条件に除外出来る。
12B奇数進行の関係上確かに縄数は1減るものの、噛み数は変わらない(占いで妖狐が死ぬ)
そう考えると呪殺で1縄減るデメリットはそう敬遠し嫌がるものではないだろう。
そもそも呪殺発生後も狩人GJが1度決まれば縄数は元に戻るため、確定的に致命的な問題ではない。


卐(ハーケンクロイツ)進行の最大の欠点としては「狼の噛みで真が抜かれ易い」という事だろう。
2日目夜の時点では(呪殺が発生しない限り)狩人視点の占い真偽はやはり不透明であり、鉄板護衛は霊能に絞られる。
卐(ハーケンクロイツ)進行は占い真を確定させる動きに持っていく進行であるため、狼はこれを黙って見過ごすわけにはいかない。
2日目の各占い先及び占い結果、そして言動立ち振る舞いから狼の噛み先は必然的に占い師か霊能者に照準される事が多い(4-1狼の戦い方はグレ数をキープしたまま最終日灰殴り合いで勝つ事であり、狼視点は無意味に灰を削りたくはない)
真目の占いが特定出来たのならば、狩人も真目の占い護衛が良手だと考えられる。(占い内訳が真狼狂狐である以上、狼残存数は霊能不在でもある程度コントロール可能)
狼の真占いを見抜く視力と狩人の真占いを見抜く視力がぶつかり合うのが卐(ハーケンクロイツ)進行の特徴であり、そこが1つの駆け引きであり面白い所でもある。
また呪殺発生を前提としているため(便宜上12Bで考えると)5吊りが4吊りになってしまう。
呪殺=真確定の利点を享受する為に必要な経費とはいえ、最初の1吊りをグレに使いかつ呪殺発生で1縄消費は吊り数と人外数がギリギリになってしまう。
(5吊り4人外→4吊り4人外(グレランで人外が吊れなかったと仮定)→呪殺発生→3吊り3人外)
呪殺前提とした戦術であるため致し方ない点はあるが、ギリギリ瀬戸際瀬戸康史の戦いである事は頭に入れておく必要があるだろう。





~名前の由来~

くろうさぎ: 平子真子リスペクトなんだよなあ
究極人参: 卍解は拝めましたか…?
サハクィえる: 卍解してないんごね
くろうさぎ: 「全部逆さまや^^」とかで良かったんで卍解して欲しかったンゴ
究極人参: 時間の流れを逆さまにする能力だと踏んでたゾ
くろうさぎ: なにそれつよい
子狸: ٩( 'ω' )و卍って人によって読み方変わるよね
サハクィえる: まんじ
くろうさぎ: まんじ
究極人参: まんじ
子狸: まんじ とか 卍解 の ばん とか
サハクィえる: それ以外に何があるんや…
自費フェル: ドイツの方なんやっけ
子狸: ٩( 'ω' )و知らない
究極人参: ハーケンクロイツとか
自費フェル: ハーケンクロイツか
くろうさぎ: ハーケンクロイツだよ
子狸: ٩( 'ω' )وいかつい
ゴンベ: ハーケンクロロイツは向きが逆やで。
サハクィえる: 卐 ハーケンクロイツはこれなんだよなぁ
くろうさぎ: ハーケンクロイツ流行らせるゾ

  • 最終更新:2017-03-07 11:31:25

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